借地借家法とは

借地借家法という言葉を聞いたことはありませんか。
ああ、あの改正により新旧ある借家法かとすぐに思い浮かぶ人もいるでしょう。また、法律のことはちんぷんかんぷんという人もいるでしょう。この借地借家法ですが、マイホームを建てようと思った場合に、他人から土地を借りて建てようと計画している人は覚えておかねばならない借主の権利に関する大事な法律です。法律は苦手というママも、将来の家族に関わる大切な内容になるかもしれませんので、いざという時に困らないよう、ここで少し勉強しておきましょう。

まず、この借地借家法というものですが、ひと言で言うと、建物と土地について定められた賃貸借契約の規定ということになります。
その言葉から分かるように、借主側の権利を保護するべく制定されたものです。
土地の保有者である貸主側に比べると、借主というのは立場も弱く、経済的にもそれほど余裕のない場合というのが昔からの常でした。
そのような借主が、ある日貸主の都合で、突然の立ち退きを命ぜられたりなどしたら、せっかく建てたマイホームに住み続けることができなくなってしまいます。弱者である借主を保護するために、もともとあった民法の規定を修正し補うなどして制定されたのが借地借家法というわけです。

しかしながらこの法律には困った側面が見られました。貸主側にとっては不利な部分があったのです。
例えば、やむを得ない事情で借主に立ち退いてほしいと思っても、借地借家法を盾に、借主は退去に同意しないということがたびたび起こりました。貸主にしてみると、自分の土地を取り戻すのに高額な立退料を払わなければならないなど、たいへん不利益な形をもたらすものでもあったのです。

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